「写真なんか顔がわかればいいんでしょ?」
というスタンスの人もいますが、勿体ありません。
履歴書の写真というのは非常に重要です。
当たり前ですが面接担当(院長)が履歴書を見たときに、真っ先に目に飛び込んでくるのが写真です。
では、歯科医療事務さんの履歴書の写真でどういったことを気を付ければよいでしょうか。
一つずつ考えていきましょう。

履歴書に貼る写真を、スピード写真で写すのはできれば避けましょう。
ましてや、スナップ写真の切り抜きを使うのは論外です。
新卒の時には当たり前だったことが
なぜか、転職などの時には忘れて失敗してしまうようです。
募集者が一人でない限り、面接担当者(院長)は多くの履歴書を見ています。
スピード写真やスナップ写真の切り抜きは絶対にわかります。
そして写真屋さんで写したものと比べると、明るさ、色、写り、表情など全てが違ってきます。
歯科医療事務さんは患者さんと接する仕事ですから、表情などは非常に大事です。
表情が暗い歯科医療事務さんを採用したい歯科医院などありません。
少し費用はかかりますが、必ず元はとれます。

他の職種と同じですが、あまり堅い表情は良くありません。
優しく、誠実な印象を与えるには、「やや笑顔」くらいの表情がよいでしょう。
歯科医院の面接だからといっても。もちろん歯を見せてはいけません。
少しあごをひいて、姿勢を正します。
面接担当者(院長)は
「この子がウチの歯科医院で受付にいたら・・・」
といったことを想像しながら面接をします。
写真を撮るときに
目の前に患者さんがいると思って撮影するとちょうど良いかもしれません。

当たり前なのですが、意外とできていない人が多いです。
私の経験だと歯科医療事務さんの半分くらいは、写真の大きさが違っています。
この「写真の大きさ」というところがポイントです。
あまり気にしない貼った人からしてみると、真っ直ぐに貼れているのです。
ですが、面接する立場からすると非常に気になります。
特に歯科医院は細かい仕事が多いのです。
私の知り合いの職人肌の歯科医師などには
「どんなに良い子でも写真の大きさが違ったら採用しない」という人もいます。
そこまでではなくても
1mmよりも細かい世界で仕事をしている人の前で写真を何となく貼るのは避けましょう。
タグ:歯科医療事務 履歴書
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