2006年09月25日

受付対応「あと何回くらいで終わりますか?」

あと何回くらいで終わりますか?

帰り際の患者さんに聞かれることがあるでしょう。

さて、何回くらいで終わるのでしょうか?(笑)



?a?@ 安易に答えないようにしましょう

適当に
3回くらいじゃないですかねぇ
と答える歯科医療事務さんはいないと思いますが

患者さんに「あと3回くらいで終わりますよね?」って言われて
そうですねぇ」と、うなずいた経験はありませんか?

安易に答えるとトラブルの元になります。

なかには、「あと3回の辛抱だ」と思って我慢していたり
仕事を調整して「残り3回なら」と思って
通われている患者さんもいるのです。




?a?@ 担当の歯科医師に確認するのがベストです

正直なところ、医療行為なので
残り〜回」というのは歯科医師でもわからないのです。
明日、思いがけない歯が痛くなる可能性だってあるのですから。

ただ、治療計画として終わりが近づいてきたら

次回、銀歯が入って・・その次に前歯の汚れをとって終わりですね

のように回数がわかることもありますから
やはり担当の歯科医師に聞くのがベストです。




?a?@ じゃあ、必ず担当の歯科医師に聞いたほうがいい?

上で「歯科医師に聞くのがベスト」と書いてあるのに
矛盾する話になりますが、
聞かないほうがよい場合もあります。

どういうときかと言うと・・

そもそも患者さんは、
なぜ担当の歯科医師に聞かずに受付で聞いたのでしょう?

A:聞くのを忘れていたので、帰り際に聞いた
B:担当の歯科医師に聞きにくかった

・・・そうです、Bの場合ですね。
なかなか担当の歯科医師に聞けないこともありますので
そんな雰囲気を出しているときには察してあげましょう。




?a?@ ベテランの歯科医療事務さんはどうしているの?

レベルの高い歯科医療事務さんはカルテを読むことができます。

汚い院長の字が読めるという意味ではなく(笑)
カルテを理解しているということです。

例えば、病院にもよりますが
フルデンチャー(総入れ歯)の型を取ったときには

1・印象
2・ロウ堤でBT採得
3・試適
4・セット
5・調整(数回)

の流れが多いです。
現在、どこの過程かがカルテを見ればわかるのです。
今日の処置が「2・ロウ堤でBT採得」だとしたら

次の次に入れ歯は完成になります。
その後に何度か調整しますので、もう少しかかりますね


と答えられるわけです。
正直、ここまで答えられれば歯科医師を呼ぶ必要はないかもしれません。

初心者の歯科医療事務さんは
「そんなにカルテとか読める歯科医療事務っているの?」
と思うかもしれませんが、
いわゆる「できる歯科医療事務さん」は間違いなく、こういった対応をしています。

経験と知識がモノをいう対応です。
普段の仕事だけでなく、本を読んだりする必要がありますよ。




posted by ドクター at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科医療事務の受付対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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