
歯科診療補助歯科器械の知識と取り扱い
いわゆる歯科衛生士学校などの教科書の一つです。
「教科書」と聞いて嫌がる歯科医療事務さんもいるかも知れませんが(笑)
ほとんどの器具は写真が載っていて、
一つずつわかりやすく書いてあります。
街の本屋で売っている本ではないので
読んで買うかどうかを決めるわけにはいきません。
そのことも含めて
この本を活用する方法について書いていきます。
正直、普通の本と比べると安くはないです。
(ちなみに3200円です)
そして、受付をメインに行っている歯科医療事務さんは
歯科医師に
「〜を持ってきてください」
と言われることも少ないと思います。
診療アシスタントがメインの歯科助手さんよりは
この本が必要な機会は少ないでしょう。
ただし、器具を注文したりするときに必要ですし
何よりも
「歯科医院の受付さんが歯科器具を知らない」
というのは患者さんから見ると不安です(笑)
その点を踏まえて
ベテランから未経験の歯科医療事務さんに分けて考えて見ましょう。
ベテランの歯科医療事務さんが
新たに勉強のために買うといった目的なら買わなくて良いでしょう。
他に読むべき本はたくさんあります。
これから歯科医療事務さんを始める人で
歯科助手や歯科医療事務などの
通信資格もなしで働こうとしている方は
最初からザーッと読むと治療のイメージが湧くかと思います。
「これから歯科医療事務」という方は
ニチイ学館のや
で資格をとるほうを薦めますけどね。
働き始めたばかりの歯科医療事務さんで
「次から次へと器具が出てきて頭痛がする」
という人は買ったほうが良いです(笑)
ただし、歯科医院によっては
歯科医療事務さんの教育用に置いてあるところもありますので
確認してから買いましょう。
歯科衛生士さんは持っている方がほとんどなので
仲良くなっていたら借りるのも手です。
既に何年も働いている歯科医療事務さんなら
見た瞬間にわかると思いますが
「歯科」に関する器具が全て載っているのです。
つまり、普通の歯科医院には
この本の半分も器具はないでしょう。
(大学病院でも全ては無いかもしれません)
つまり、最初から最後まで
試験勉強のように一つずつ覚えることは無意味です。
・・・覚えられる人もいないと思いますが(笑)
これから歯科医療事務さんを始める人は
最初からザーッと読むと治療のイメージが湧くかと思いますが
それ以外の人は
いわゆる「辞書」がわりみたいな感じでしょう。
こんな時に後で調べるというのが効率の良い使い方です。
具体的には
上の8の抜歯で使う器具を出したら
「これは下顎の鉗子ですよ?」
などと言われた時ですね。
*ちなみに鉗子の種類などは細かく写真つきで載っています。
口腔外科・矯正歯科で働いている歯科医療事務さんは
こういった本を買う前に必ず確認するべきことですね。
大丈夫です。
一般歯科の範囲だけでなく
口腔外科、矯正歯科、小児歯科も詳しく載っていますよ。
個人的には外科の器具などは
歯科医師用の医学書並みに掲載されていると思います。
「外科用の器具がイマイチ・・・」
という方は確認すると良いでしょう。

