基本的には歯科医師が説明することだと思いますが
患者さんに聞かれたり、
帰宅してからの患者さんから電話がくることもありますので
歯科医療事務さんも知識を整理しておくと良いでしょう。
帰宅してからの患者さんに
「お風呂は大丈夫ですか?」
「腫れてきたのですが、冷やして良いですか?」
と電話で聞かれた時に答えることができますか?
抜歯の程度にもよるのですが
これくらいの質問には歯科医師に替わらずに
歯科医療事務さんが答えられるようになって欲しいですね。
これは抜歯後にガーゼを噛んだまま帰宅させる歯科医院に限りますが
指定された時間(30分程度)はしっかり噛むようにしてもらいます。
抜歯が終わったことに安心しているのか
なかには適当に噛んでいたり、すぐに捨てたりする患者さんがいます
(比較的、抜歯が早く終わった患者さんに多いように感じます)
受付も行っている歯科医療事務さんは、そのあたりも注意して見てください。
このあたりは歯科としては常識中の常識ですが
患者さんに「どうしてですか?」と聞かれて答えられますか?
体が温かくなって再び出血してくるからですね。
また、患者さんには
「お風呂はどれくらいの温度なら大丈夫ですか?」
と聞いてくる患者さんも時々います。
正直、これは患者さん自身と抜歯の程度によるのですね。
なかなか出血が止まりにくい人は、ぬるいお風呂でも出血してきますし
人によっては熱いお風呂でも平気な人もいます。
ただ、それは全て結果論なので
歯科医療事務さんとしては
「お風呂は控えてシャワーにしておいた方が良いですよ」
と答えるのが正解でしょう。
抜歯したところが気になるのはわかるのですが
何度もブクブクうがいをする人がいます。
固まった血液が取れると、再び出血してきます。
再出血→もっと気になるから更にうがい→更に出血
という悪循環になりますので
抜歯した直後に勢いよく何度もうがいをしているような人には
特に強く説明したほうが良いでしょう。
やはり固まった血液が取れる原因になります。
他にも感染の原因にもなりかねません。
抜歯後に
アメを舐めるように口を膨らませている患者さんには
説明しないと帰宅してからも触り続ける可能性がありますよ。
抜歯後の注意点 後編に続きます

